SUMCOはシリコンウェハーの製造で世界シェア2位を誇る会社です。
3,500を超える特許を保有していて、日本が世界に誇れる半導体関連企業と言えます。
しかし投資家目線で見ると、なかなか株価が上がらないことで不満に思われている方も多いのではないでしょうか。
そこで、このページではSUMCOの株価が上がらない理由を主題として、同社について深く分析していきます。
まずはSUMCOがどんな会社なのか、概要を簡単に紹介していきます。
SUMCOはどんな会社?事業内容を簡単に解説
SUMCOは、半導体用シリコンウェーハの専業メーカーとして1999年に設立された東証プライム上場企業です。
同社は旧住友金属と三菱マテリアルのシリコンウェハー事業を統合して誕生し、その後コマツ系も合流しました。
2023年12月期の連結売上高は4,259億円、従業員数は約9,847名を擁する大手企業です。
技術力の高さは世界的に認められており、2023年にはTSMCのExcellent Performance賞を10年連続15回目の受賞、SamsungのBest in Value賞を17回目の受賞をするなど、世界の主要半導体メーカーから高い評価を得ています。
主にAIデータセンター向けの300mmと民生・産業・自動車向けの200mmシリコンウェハーの製造をしている会社です。
以下でSUMCOの概要について解説していきます。
シリコンウェハーのシェアは信越化学に次いで世界2位
SUMCOは、シリコンウェハーの世界シェアで2位に位置しています。
下記の表は2023年の世界シェアです。
会社名 | 市場シェア |
---|---|
信越化学 | 24.70% |
サムコ | 19.90% |
グローバルウエハーズ(台湾) | 14.20% |
シルトロニック(独) | 10.90% |
SKシルトロン(韓国) | 10.20% |
世界シェアがかなり強く、グループの海外売上高比率は約8割に相当します。
そのため、売上は世界の半導体需要に大きく左右されます。
また、シリコンウェハーの事業は技術的な参入障壁が高いため、SUMCOは確固たる地位を築いていると言えるでしょう。
主要顧客はTSMCやサムスン電子
SUMCOの取引先は、世界の主要な半導体メーカーで構成されています。特に、世界の半導体売上高トップ10企業全てが取引先となっており、その中でも最大手2社で売上の34%を占めています。
主要顧客には、Intel、TSMC、Samsung等の業界を代表する企業が含まれており、これらの企業から高い評価を受けています。例えば、TSMCからはExcellent Performance賞、Samsungからは35th Anniversary of Partnership賞を受賞するなど、長期的な信頼関係を築いています。
ただし、特定の大手顧客への依存度が高いため、これらの顧客の購入量の変動がSUMCOの業績に大きな影響を与える可能性があることが指摘されています。
SUMCOの株価が上がらない理由
SUMCOの株価が上がらない理由は以下の通りです。
株価が上がらない理由①2024年8月日本株市場全体と共に下落
まず、SUMCOの直近5年の株価の推移を見てみましょう。
直近5年では、1000円台〜最高2900円台のレンジで推移しています。
2023年から2024年にかけて半導体関連株が全体的に上がってきましたが、SUMCOの株価は2024年8月に入り大きく下落してしまいました。
これは、SUMCOの株価に関するニュースなどが出たわけではありません。
日銀の政策金利引き上げや、ドル円が円高方向に振れたことから日本市場の株全体が下がったことに起因しています。
半導体を含む精密機器の関連銘柄は、これまで市場を牽引してきたセクターだったこともあり、SUMCOも含めてこのタイミングで大きく調整しました。
SUMCOの実際の下落幅は40%超で、日経平均の下落幅を上回っています。
次に、SUMCOの株価が上がらない理由である業績不振について解説をして、この下落に関して深掘りしていきます。
株価が上がらない理由②業績不振が続いている
SUMCOは、2022年に売上、営業利益ともに上場来最高を記録しました。
しかし直近の決算では、連結純利益が前期比68%減の202億円になりそうだと発表されました。
これにより2024年の営業利益見通しは、2022年から約5分の1まで下がっています。
SUMCOの業績不振は、顧客の在庫増加にあります。
顧客の在庫が増えたことで、需要が激減しSUMCOの売上や利益に響いたということです。
顧客の在庫が減れば需要が戻るわけですから、業績不振はいずれ解消される可能性は高いでしょう。
株価が上がらない理由③事業の見通しが悪い
まずSUMCOと共に半導体のシリコンウェハーでシェアを競っている信越化学と業績を比較してみましょう。
売上高を比較してみると、SUMCOは2022年をピークとしてそこから徐々に下がり2024年は4000億円を下回りました。
一方の信越化学も2023年がピークで2024年は下がっていますが、2025年は持ち直し前年を超える見通しです。
次に上図の赤色のグラフで営業利益を見てみましょう。
こちらもSUMCOは、2022年をピークに下がってきています。2024年の営業利益に関しては前年の半分以下になる見通しです。
信越化学は売上高と同じく2025年は、前年を上回る営業利益の見通しが立っています。
このように同じセクター内でも、「SUMCOの見通しが悪く他が良い」という状況が起きてしまっているため、SUMCOに資金が流入してきません。
したがって、なかなか株価が上がらないのです。
株価が上がらない理由④配当が減配された
SUMCOは今期、配当金を55円から21円に減配しています。
株価で株主還元ができていない中で減配をしているとなると、新規の投資家が入ってくる理由がありません。
なぜなら今後も業績不振が続いて減配される可能性があるためです。
減配も株価が上がらない理由として挙げられるでしょう。
株価が上がらない理由⑤機関の空売りが入っている
2024年11月22日時点、SUMCOの空売りに参加している機関の数は8で、日本株全体の5位タイになっています。
機関の空売りは、個人では及ばない金額規模になるため株価にかなり影響します。
ただでさえ影響力が強い機関が8つも空売りをしているのです。
このような状況では株価が上がらないでしょう。
また、機関は買いも売りも分割で複数回に分けて行うため、画策していたすべての空売りが終わったかは不明です。
ここからさらに下がる可能性もゼロではないので注意が必要。
ただし、空売りには必ず「買い戻し」があります。つまり空売りのポジションを解消する時に機関がSUMCO株を買い注文するということです。
8つの機関が空売りしている訳ですから、買い戻しによるチャートの反転も大きいことが予想されます。
つまり、これからSUMCOに空売りをかけるのも購入するのもリスクが大きいということです。
SUMCOの評判をYahoo!ファイナンス掲示板から抜粋
掲示板の口コミ①シリコンサイクルについて
今上がらなくてもホールドしとけば上がります
Yahoo!ファイナンス掲示板
シリコンサイクルってご存知ですよね
半導体市場は3〜4年周期で好況と不況を繰り返しています。この周期がシリコンサイクルと呼ばれています。
半導体は技術革新のスピードが他の業界よりも早く、古い半導体の供給過剰、設備投資や新商品の開発、などが絶え間なく起こるためシリコンサイクルが発生するのです。
ちなみに2024年はAI需要が高まったこともあり、シリコンサイクルで言うと好況でした。
つまりSUMCOは好況の中で悪い決算を出してしまったということになります。
もちろん、SUMCOのシリコンウェハーは半導体の中でも最上流のため、業界の中でも早めに不況の波が来る会社という側面もあります。
しかし、この方が言う通りシリコンサイクルがあるから絶対大丈夫というものでもないので 注意が必要です。
掲示板の口コミ②上場来の株価推移について
月足見て、全く成長してない株
Yahoo!ファイナンス掲示板
以下の図がSUMCO上場来の月足チャートになります。
確かにこう見ると2007年に記録した上場来高値からはずっと遠ざかってしまっていますね。
しかし、下落時の下値は切り上げることができています。
2024年8月を発端にする下落でどこまで下がるかは分かりませんが、全く成長していないというのは少々言い過ぎでしょう。
掲示板の口コミ③株価は底打ちか?
この辺りが底じゃねかな?
Yahoo!ファイナンス掲示板
業績は織り込み済みでしょ。
赤字じゃねーし。
下図は、SUMCOの年初来のチャートです。
11月22日時点の株価は、1260円付近に位置しています。
確かに、指標を見るとPERは21倍程度、PBRも1倍割れで割高感はなくなってきていますね。
現状では、下値は限定的と捉えることができそうです。
しかし、今後更なる悪材料が出てこないとも言えません。
具体的には、半導体需要の低下やSUMCOの今後の決算が市場予想を下回ってしまう可能性などです。
また、SUMCOは日経平均225に入っていることから金融政策や日本株市場の影響も受けやすい銘柄です。
株価の底を見極めるためには、必ずその会社の業績やその会社を取り巻く市場動向を見る必要があります。
チャートや指標だけを見て底と判断するのは時期尚早でしょう。
長期投資なら買い?SUMCO株価の今後の見通し
ここまで、SUMCOの株価が上がらない理由やSUMCOの評判について解説してきました。
ここからは、筆者が見るSUMCOの今後の見通しを紹介していきます。
改めてですが、こちらに記載する情報はあくまで筆者が考える今後の展開の予想であり、参考情報にすぎません。
投資を勧めるものでもなければ、確証もございませんのでご承知おきください。
半導体の市場予想
下図はWSTS(World Semiconductor Trade Statistics)が公開しているこれまでの半導体の売上高と今後の予想を表したものです。
WSTSは2025年には世界の半導体売上高は前年比12.5%成長すると予測しています。
しかし、WSTSの2024年の予測に対して実績は追いついていません。したがって2025年の予測も含めて修正される可能性があります。
また、コロナ禍で半導体のサイクルがピークをつけたように、今年〜来年のAIブームで一旦需要のピークをつける可能性も否定できないでしょう。
これらのことから、「市場全体として成長はするが、成長速度は鈍化する」と考えるのが妥当です。
SUMCOの業績見通し
続いてSUMCOの業績視点での今後の見通しです。
SUMCOが今期減収減益になっている要因は、民生・産業・自動車向けの半導体需要が低迷し、200mmウェハーの売上が回復しなかったことが挙げられます。
民生・産業・自動車向けの半導体需要は、今後回復する見通しではあるもののそのスピードは緩やかであるとSUMCOが決算時に発表していました。
このことから、SUMCOの売上はある程度下げ止まることが予想されます。
ただし、300mmウェハーの需要がずっと続くとも断言できません。200mmウェハーの売上が緩やかに回復していく中で、300mmウェハーの需要が低迷してしまうと、この先更に業績が悪化してしまうでしょう。
為替・市場環境の見通し
SUMCOは海外売上比率がグループ全体で8割ほど。
そのため、円安では恩恵を受け、円高になると不利な状況になります。
直近ではトランプの大統領選勝利と共にドル円が再度150円を突破するなど、円安方向に振れています。
ただし、現在米国は利下げを段階的に行なっている最中で、日本では日銀が政策金利を引き上げようとしているのです。
政策金利の差が縮まると円高ドル安方向に動くためSUMCOにとってはあまりいい環境ではありません。
台湾ドルや韓国ウォンに対しても現在は円安が進んでいますが、日銀が政策金利を引き上げた時に大きく円高に振れました。
今後も金利を引き上げていくとなると円高になっていくのは間違いないでしょう。
上記のようなポイントを勘案することが個別株投資の難しさです。
個別株はやめとけと言われる理由を下記の記事でも解説していますので、あわせて参考にしてみてください。
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まとめ
半導体の需要や為替を見てもSUMCOを取り巻く事業環境は決して今は良いとは言えません。
実際に株価も下落した後に上がらない状態が続いています。
しかし、だからと言って半導体が必要なくなる未来が直近で来るとは思えませんし、SUMCOの技術力も無くなりません。
半導体の市場自体は成長が予想されていますしそこまで悲観することはないでしょう。
更に投資の世界では「総悲観は買い」という言葉があったり、阿鼻叫喚の中で買える人が勝つとも言われています。
SUMCOはまだそこまで行っていませんが、すでに割高感は無くなっているので今後復調の兆しが見えれば購入する選択肢も悪くないでしょう。