貯金7000万円あるけど資産運用はどうする?シミュレーション付きで解説!

「貯金7000万円あるけど、運用方法が分からない…」
「貯金7000万円あるけど、リスク管理方法が知りたい」
「貯金7000万円あるけど、リタイアできる?」

7000万円の貯金があるからといって、無計画に過ごしていてはいけません。

正しい資産運用・リスク管理を知っておくことで、安全かつ確実に資産を増やすことができますよ。

この記事では、「貯金7000万円あるけど、資産運用の方法が分からない…」といった方に向けて、記事をまとめました。

また、シミュレーション・リスク管理方法についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

目次

貯金7000万円あるけど、リスク管理方法や注意点が知りたい

貯金7000万円あるけど、リスク管理は必要ないのでしょうか?

貯金7000万円のリスク管理・注意点は以下のとおり。

7000万円を減らさないこと

まず、7000万円の貯金を減らさないことを第一に考えましょう。

ハイリスクの投資をした結果、元本割れしてしまっては元も子もありません。

7000万円あれば堅実に資産運用することで、確実に利益を得ることが可能です。

一か八かの投資をするのではなく、資産を守りながら少しずつ増やすことを心掛けてください。

金融機関の営業に注意

貯金7000万円で資産運用する際は、金融機関の営業に注意しましょう。

銀行・証券会社から紹介される金融商品は手数料が高いケースが多くあります。

例えば、販売手数料が3%を超える金融商品の場合、3%以上の利益を出さないと元本割れしてしまいます。

このように、金融機関が勧める金融商品に投資してしまうと、運用益を出すまで時間がかかるので気をつけてください。

また、投資先の良し悪しが判断できる知識を身に着けておくと良いでしょう。

分散投資する

貯金7000万円で資産運用する上で、分散投資することも重要となります。

分散投資とは、複数の金融商品に投資先を分けること。

1つの金融商品にまとめて投資した際、価格が下落してしまうと資産が大きく減ってしまい元本割れするリスクも。

一方で、分散投資している場合、1つの金融商品の価格が下落したとしても、他の商品の利益でカバーすることが可能となります。

このように、分散投資をしておくことで、資産運用のリスクヘッジとなります。

金融資産が7000万円あることを周囲に言いふらさない

貯金が7000万円あることを、周囲に言いふらさないことも大切です。

貯金額を言いふらしてしまうことで、メリットが少ない投資話を持ちかけられるケースもあるので注意しましょう。

また、友人からお金を当てにされたり、疎まれることも。

基本的に貯金額は内緒にしておき、資産運用することをオススメします。

貯金7000万円あるけど資産運用は必要?運用のメリット

貯金7000万円で資産運用するメリットは以下のとおり。

貯金7000万円で資産運用するメリット

「貯金7000万円あるけど、資産運用するメリットを知りたい…」といった方に向けて、分かりやすくまとめました。

正しく資産運用することで、大きな利益を得ることができ、最終的にはリタイアも可能ですよ。

利益が大きい

貯金7000万円があると、投資金額が大きいのでその分利益額が大きくなります。

例えば、貯金7000万円を5%の利回りで資産運用する場合、20年後には18,573万円となり、元の金額から2倍以上になります。

一方で、銀行の普通預金に預けていると利回りが0.01程度しかないので、20年経ったとしても、14万円程度の利益しか発生しません。

このように、投資金額が多ければ多いほど、資産運用に向いているといえるでしょう。

独身・世帯ありでも将来的にリタイア可能

貯金7000万円で資産運用することで、将来的にはリタイアも可能です。

例えば、利回りが5%の場合、1年目から350万円/年の利息が発生します。

さらに、複利運用することで、10年目には540万円/年が受け取れますよ。

このように、貯金が7000万円あれば資産運用に回すことで、仕事を辞めてリタイアすることも十分可能だといえるでしょう。

また、好きな仕事をしたり、新しい趣味を始めるなど、人生の選択肢を増やすことができます。

7000万円の資産運用をシミュレーション

実際に、7000万円の貯蓄で資産運用した際についてシミュレーションしてみましょう。

経過年数・利回りごとにまとめているので参考にしてみてください。

スクロールできます
利回り1年後3年後5年後10年後20年後
1%7,070万円7,212万円7,357万円7,732万円8,541万円
3%7,210万円7,649万円8,115万円9,407万円12,643万円
5%7,350万円8,103万円8,934万円11,402万円18,573万円
10%7,700万円9,317万円11,274万円18,156万円47,093万円
【シミュレーション】7000万円の資産運用

このように、利回りによって、数年後の資産に大きく違いがあることが分かりますね。

例えば、7000万円を1%で運用した場合、20年後には8,541万円となります。

一方で、利回りが5%だった場合は、20年たつと18,573万円となり、元本と比べると2倍以上に増額しています。

したがって、資産運用する上で、利回りの高さは非常に重要な指標の1つだといえるでしょう。

ただし、高い利回りを期待できる投資は、その分リスクが大きくなります。

そのため、資産運用をする際は、利回りの高い投資だけではなく、利回りが低くても安全性が高い投資と組み合わせて運用することがオススメですよ。

貯蓄7000万円のおすすめ資産運用方法

貯蓄7000万円の資産運用方法は以下のとおり。

貯蓄7000万円の資産運用方法
  • ヘッジファンド
  • 株式投資
  • 投資信託
  • FX
  • 不動産投資

貯金7000万円あるけど、資産運用方法が分からない…といった方に向けて分かりやすく解説しています。

ヘッジファンド

ヘッジファンドとは

ヘッジファンドは投資信託に似た投資先で、私募投資信託とも呼ばれています。

主に富裕層・機関投資家を対象としており、投資額が最低数百万円〜1,000万円と高額に設定されていることが特徴となっています。

そんなヘッジファンドの大きなメリットは、下落相場でも利益が出るようにプロが資産を運用すること。

中には、10%といった高水準の利回りを出し続けているヘッジファンドもあり、自分で運用するより高い水準が期待できるといえるでしょう。

貯金7000万円をフル活用したいのであれば、プロに運用を任せられるヘッジファンドが最適です。

ヘッジファンドを利用してみたい方は、IFAなどの資産運用の専門家に相談してヘッジファンドを紹介してもらう選択肢もあります。

筆者おすすめのヘッジファンドは次の2社です。

ヘッジファンド特徴公式サイト
BMキャピタル10年以上の運営実績を持つ老舗ヘッジファンド公式
ハイクアインターナショナル事業融資で手堅いリターンを狙う新興ファンド公式

以下の章で詳しく解説します。

BMキャピタル

BMキャピタル
運用開始2013年
投資対象日本株(バリュー株)
年間利回り10%以上
最低投資額1000万円
※1000万円未満の相談可
資料請求・
運用の相談
無料
面談の形式オンラインまたは対面
ロックアップ期間3ヶ月
*3ヶ月に1回出金、解約が可能
公式サイトBMキャピタル公式サイト

BMキャピタルは2013年創業の老舗ヘッジファンド。

運営歴が10年以上あるにも関わらず、運用成績がマイナスになった年が1度もない「絶対収益」を実現している安心感のある日本のヘッジファンドです。

BMキャピタルは、バリュー株投資をメインに平均利回り10%以上の運用実績があります。

バリュー株とは

企業価値が高い割に株価が正当な評価を受けていない割安株のこと。株価の下落リスクが少なく、今後株価が上昇する可能性が高いので、長期運用によってリターンが得られやすい。

国内のヘッジファンドの中では歴史が古く、運用成績が安定していることからBMキャピタルが一番おすすめです。

無料の資料請求や運用の相談では、過去の投資実績や手数料などより詳しい情報を得られます。

出資するよう強引に勧誘してくることもないので、まずは公式サイトから問い合わせてみてください。

ハイクアインターナショナル

ハイクアインターナショナル
運用開始2023年
投資対象ベトナム企業
年間利回り12%
最低投資額500万円
資料請求・
運用の相談
無料
面談の形式原則オンライン
ロックアップ期間なし
公式サイトハイクアインターナショナル公式サイト

ハイクアインターナショナル(以下、ハイクア)は、親会社であるSAKUKO VIETNAM(以下、SAKUKO)への貸付利息を投資家に利益として還元するファンドです。

ハイクアインターナショナルの出資スキーム

SAKUKOはベトナムに進出した日系企業で、日本製品の販売店やスイーツ店、ホテルを多数展開。メディアにも取り上げられています(「SAKUKO VIETNAM」で検索してみてください)。

投資家はハイクアに投資し、ハイクアはそのお金をSAKUKOに融資します。SAKUKOはこの資金を元手に事業を拡大し、ハイクアに利息とともに返済し、ハイクアは投資家に年利12%で配当として還元します。

配当の12%は3カ月ごとに3%ずつ受け取ることも、再投資に回すことも可能。再投資に回せば、6年で約2倍に増える計算になります。

金融商品への投資ではなく、経済成長著しいベトナム企業への融資という投資案件のため、格段にリスクが低く堅実なリターンが期待できます。

最低投資額も500万円からと他のヘッジファンドと比較して始めやすい金額設定ですので、投資初心者におすすめです。

無料の資料請求やオンライン面談では、ハイクアやSAKUKOのより詳しい情報が得られますので、ぜひ問い合わせてみてください。

ヘッジファンドへの投資には500万〜1000万円以上のまとまった資金が必要になります。

大切な資金を預けるわけですからしっかり話を聞いて、投資内容を理解してから出資したいですよね。

資料請求運用の相談は無料ですので、複数のヘッジファンドに問い合わせて比較検討することをおすすめします。

ぜひ公式サイトから問い合わせてみてください。

ヘッジファンド特徴公式サイト
BMキャピタル10年以上の運営実績を持つ老舗ヘッジファンド公式
ハイクアインターナショナル事業融資で手堅いリターンを狙う新興ファンド公式

上記2社以外のヘッジファンドは以下の記事で紹介しています。

株式投資

株式投資とは

最も認知度の高い資産運用方法として、「株式投資」が挙げられます。

成長株に投資できれば、数10%〜数100%の利益を生み出せるのが、株式投資の醍醐味だといえるでしょう。

ただし、株式投資は購入単位が100株からとなっています。

そのため、1企業に投資するのに数万円〜数十万円が必要になるので注意してください。

また、銘柄によって、値動きや利回りなどが異なるため、事前にそれぞれの特徴を明確に理解しておくと良いでしょう。

業種によってもリスク・リターンの違いがあるので、まずは複数の銘柄に投資して、リスク分散しておくことをオススメしますよ。

投資信託

「投資信託」は、資産運用初心者に最もオススメしたい投資方法です。

投資信託の大きな特徴は、手間を欠けずに分散投資が可能であること。

ヘッジファンドと同様に、運用会社(ファンド)が複数の金融商品を代わりに運用してくれるので、自分で分散投資する必要がありません。

また、投資信託は月々100円から始められるので、「いきなり大きな金額で投資するのは不安…」といった方にもオススメの資産運用方法となっています。

ただし、投資信託はヘッジファンドに比べて利回りが4~5%と低め。

一方で、ヘッジファンドの利回りは10%以上に設定されていることも。

そのため、「7000万円の貯金を使って資産を増やしたい…」という方には投資信託ではなく、ヘッジファンドがおすすめだといえるでしょう。

FX

資産運用の方法として「FX」もオススメとなっています。

FXと聞くと危険なイメージがありますが、日本のFX業者ではなく、海外のFX業者を利用することで、借金の心配なく資産運用が可能です。

海外FXのメリット
  • 入金額以上の損失が発生しないため借金を負うリスクがない
  • キャンペーンの活用で自己資金ゼロから資産運用が可能

海外FX業者の大きな特徴は、豪華なボーナスキャンペーンを提供していること。

口座開設しただけで受け取れる口座開設ボーナスを活用することで、自己資金なしでも資産運用が始められますよ。

「いきなり自己資金を使うは怖い…」といった方はボーナスを使って海外FXでの取引を試してみてください。

不動産投資

不動産投資とは、購入した土地・建物などを第三者に貸し出して賃料を受け取る投資方法のこと。

不動産投資は、初期費用が数千万単位でかかってしまうので、基本的にはローンを組む必要がありますが、貯金が7000万円あれば、融資なしで始められます。

7000万円の貯蓄を活用することにより、ローン分のコストを削減できるので、5%〜8%といった高水準の利回りが期待できますよ。

また、不動産投資にはインフレリスクを回避しやすいといったメリットもあります。

そのため、「景気に左右されず、長期的に投資したい…」といった方には不動産投資が最適だといえるでしょう。

「貯金7000万円あるけど」に関してよくある質問

「貯金7000万円あるけど」に関するよくある質問を以下にまとめました。

貯金7000万円あるけど何年暮らせる?

7000万円の貯金で生活費が30万円/月の場合、19. 4年暮らせます。

ただし、7000万円の貯金を切り崩すのではなく、資産運用することをオススメします。

例えば、7000万円を5%の利回りで資産運用することで、350万円/年の利益が発生します。

さらに、複利運用することで10年目には540万円/年が受け取れますよ。

貯金7000万円あるけどリタイアできる?独身・夫婦世帯別に教えて!

7000万円の貯金があれば十分リタイア可能です。

生活費・利回りによって前後しますが、7000万円の貯金を資産運用することによって、独身であれば1年程度でリタイアできますよ。

また、夫婦世帯の場合は、5年〜10年程度 資産運用するとリタイアすることも十分可能だといえるでしょう。

金融資産7000万円を超えている割合は?

7000万円の貯金を持つ人は全体の6%程度です。

日本では、5413.4万世帯中325.4万世帯いて、準富裕層と呼ばれています。

セミリタイアするにはいくら貯金が必要?

セミリタイアするのに必要な貯金は3,000万円です。

さらに、貯金が7000万円あると、利息でリタイアすることも可能です。

ヘッジファンドなど高い利回りが狙える方法で資産運用することによって、利息だけで生活できますよ。

いち早くリタイア・セミリタイアしたい方は、資産運用の知識を深めておくと良いでしょう。

貯金1億円で何年暮らせる?

貯金が1億円あれば、独身の場合は約54年間暮らすことができます。

また、夫婦世帯の場合は、約33年暮らすことが可能です。

30代・40代のセミリタイアは厳しい?

30代・40代のセミリタイアは可能です。

貯金が7000万円あれば、貯金を切り崩すのではなく、資産運用によって得られる利息でセミリタイアできますよ。

特に利回りが10%以上と高いヘッジファンドで資産運用することをおすすめします。

60歳・65歳で貯金7000万円を超えている割合は?年代別に知りたい

貯蓄割合についてまとめた表については、以下のとおりです。

スクロールできます
~34歳35歳~44歳45歳~54歳55歳~64歳65歳〜74歳75歳以上
〜900万円85%59%44%28%20%20%
900~1200万円3%6%6%6%6%6%
1200~1500万円2%5%5%5%6%6%
1500~2000万円2%8%8%8%9%9%
2000~3000万円4%8%11%13%14%14%
3000~4000万円1%4%7%10%11%11%
4000~5000万円1%4%5%7%8%8%
5000~7500万円1%3%7%12%13%12%
7500万円以上1%3%6%11%14%14%

老後資金として貯金が7000万円あれば足りる?

貯金が7000万円あれば、老後資金の心配はないでしょう。

なお、7000万円を使ってヘッジファンドなどの資産運用を始めることをおすすめします。

例えば、7000万円を利回り10%で運用した場合、得られる利息は1年間で700万円です。

このように、資産運用を始めることで、7000万円を切り崩すことなく、生活していくことが可能ですよ。

7000万円の使い道は?

7000万円の内の余剰資金で資産運用を始めることをおすすめします。

ヘッジファンドなどの利回りが高い(10%以上)の資産運用をすることで、資産を大きく増やすことが可能です。

まとめ:貯金7000万あるなら資産運用しよう

この記事では、7000万円の資産運用方法・シミュレーションについて解説しました。

7000万円を資産運用する場合、資産を減らさないことが重要となります。

そのため、利回りが高いものに投資するだけではなく、低リスクな商品も組み込むといった分散投資を心掛けましょう。

とはいえ、具体的にどのように資産運用すれば良いのか悩む方も多いと思います。

そんな方にオススメな投資方法がヘッジファンド

ヘッジファンドでは、下落相場でも利益が出るようにプロが資産を運用してくれます。

中には「BMキャピタル」など10%といった高水準の利回りを出し続けているヘッジファンドもあり、自分で運用するより高い水準が期待できますよ。

貯金7000万円をフル活用したいのであれば、プロに運用を任せられるヘッジファンドを利用してみましょう。

低リスクで年利10%以上を狙うならヘッジファンド

ヘッジファンドとは

しっかりリスクヘッジしながら高い利回りを狙うなら、ヘッジファンドへの投資がおすすめです。

以下は500万円〜投資可能な日本国内のおすすめヘッジファンド。

スクロールできます
期待年利最低投資額問い合わせ投資手法・対象
BMキャピタル10%1000万円面談・バリュー株
・アクティビスト
ハイクア
インターナショナル
固定12%500万円面談または
資料請求
新興国企業への融資
アクション31%500万円面談・バリュー株
・事業投資
・ファクタリング
・Web3事業
GFマネジメント29%1000万円
*500万〜相談可
面談大型日本株
国内おすすめヘッジファンド4選

それぞれ期待リターンや投資対象、最低投資額が異なるため、迷うかもしれません。

おすすめは2社以上の気になるヘッジファンドに問い合わせて比較検討すること。

ハイクア社は資料請求のみの問い合わせもOKなので、まずは気軽に問い合わせてみてください。

BMキャピタル
  • 10年以上の運営歴
  • 平均年利10%以上を継続中
  • 設立以来マイナスの年ゼロ
>>BMキャピタル公式サイトはこちら
ハイクアインターナショナル
  • 固定年利12%
  • 成長著しい日系ベトナム企業への融資
  • 資料請求のみの問い合わせもOK

>>ハイクアインターナショナル公式サイトはこちら

アクション
  • 平均年利31%の圧倒的パフォーマンス
  • 2023年は50.68%の実績
  • 株や債券に留まらないポートフォリオ戦略

>>アクション公式サイトはこちら

GFマネジメント
  • 平均年利29%の実力派ヘッジファンド
  • 5年の成長率は277%
  • 日本大型株に投資するJ-Prime戦略

>>GFマネジメント公式サイトはこちら

この記事を書いた人

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